KAZE PROJECTSOCIAL DESIGN / PUBLISHING2020—

風のカレンダー

みんなでつくり、みんなで売る。カレンダーから、仕事と関係の循環をつくる。

風のカレンダー2026の表紙

ABOUT THE WORK

2020年、コロナ禍で障害者施設の仕事が減っているという声を聞きました。地域にある仕事として、自由に数字や文字をつくり、一冊のカレンダーに編んで売る。嶺北地域の3施設からその試みは始まりました。

2026年版では、高知県内の12の障害者施設と12の文化施設がひとつずつ組み、ひと月分の原画を制作。「自由につくる」ことに、文化に出会う時間が加わりました。

これは寄付を集めるための商品ではありません。手に取りたくなる一冊をつくり、売り、その対価を原稿料と販売分配として返す。買う人も、売る店も、つくる人も、次の年に向けた循環の中に入る仕組みです。

ALL 12 MONTHS / 2026

十二の出会いを、
一冊のカレンダーに。

12の文化施設と12の障害者施設。ひと月ごとに異なる出会いから生まれた、1月から12月までの全ページです。

風のカレンダー2026 1月
01 / 12
風のカレンダー2026 2月
02 / 12
風のカレンダー2026 3月
03 / 12
風のカレンダー2026 4月
04 / 12
風のカレンダー2026 5月
05 / 12
風のカレンダー2026 6月
06 / 12
風のカレンダー2026 7月
07 / 12
風のカレンダー2026 8月
08 / 12
風のカレンダー2026 9月
09 / 12
風のカレンダー2026 10月
10 / 12
風のカレンダー2026 11月
11 / 12
風のカレンダー2026 12月
12 / 12
風のカレンダー2026の表4
BACK COVER / 表4

HOW IT WORKS

訪ねる。見る。
つくる。編む。

作品をつくる前に、文化に出会う。企画書で組み立てた共同制作の流れを、ひと組ずつ実践しました。

01

文化施設を訪ねる

障害者施設の利用者と職員が、それぞれ組になった文化施設を訪問します。

02

展示を鑑賞する

学芸員・職員の解説を聞きながら、展示作品や歴史資料を鑑賞・見学します。

03

原画をつくる

見たもの、感じたことを手がかりに、文化施設内で数字や文字の原画を制作します。

04

一冊に編む

12の現場で生まれた数字と文字を、合同会社風が編集・デザインし、一冊のカレンダーに仕立てます。

MAKING / 2026

文化に出会い、
手を動かす。

文化施設の展示を見学する参加者
文化施設を訪れ、展示や資料に出会う
高知県立美術館で学芸員の解説を聞く参加者
学芸員・職員の解説で鑑賞する
横倉山自然の森博物館で原画を制作する参加者
見学の記憶をもとに原画をつくる
絵金蔵でカレンダーの原画を制作する参加者
文化施設の中で自由に手を動かす
高知城歴史博物館で資料を手に取る参加者
資料から受け取ったものを形にする
制作されたカレンダーの数字と文字の原画
できた数字と文字を一冊へ編む

2020—2026

3施設から、
12×12の協働へ。

コロナ禍で障害者施設の仕事が減ったという声から始まりました。少しずつ参加者と販路を増やし、手応えを次の年の仕組みに変えてきました。

  1. 2020嶺北地域の3施設と制作を開始
  2. 2022参加が県内7施設へ広がる
  3. 20238施設で初のフルカラー版
  4. 202412施設がひと月ずつを担当
  5. 202512の文化施設との協働が始まる
  6. 2026第40回高知県地場産業大賞「地場産業賞」

CAMPFIRE / 3 YEARS

一年ごとの挑戦と、
育ってきた仕組み。

クラウドファンディングのページには、その年の目標、制作過程、完成後の報告が残っています。

ORIGINALS

同じ日がないように、
同じ数字はない。

参加者が自由に制作した数字と絵の原画

MONEY FLOW / 2026

買うことが、
次の仕事になる。

¥300

一部の売上ごとに、販売した参加施設へ。

¥10,000

参加した各施設へ、制作の原稿料として。

¥1,650

2026年版の一部の定価(税込)。

寄付ではなく、喜ばれる商品をつくって売り、仕事の対価を支払う。印刷費・人件費・販売手数料と翌年の制作費も、その売上の中からまかないます。

12 CULTURAL PLACES × 12 SUPPORT FACILITIES

文化と福祉が、
ひと月ずつ出会う。

2026年版では、午前に文化施設を見学し、午後にその場で制作。高知の歴史、自然、美術、まんがなどが新しい数字や絵になりました。

  1. 01

    横倉山自然の森博物館 × 日高わのわ会

  2. 02

    いの町紙の博物館 × ら・ら・ら会

  3. 03

    高知県立高知城歴史博物館 × ファースト

  4. 04

    四万十市郷土博物館 × 四万十工房

  5. 05

    高知県立歴史民俗資料館 × なぎ

  6. 06

    藁工ミュージアム × サポートぴあ

  7. 07

    絵金蔵 × artCenter 画楽

  8. 08

    高知県立のいち動物公園 × 高知県立高知ろう学校

  9. 09

    本山町立大原富枝文学館 × りんどう

  10. 10

    安芸市立歴史民俗資料館 × 共同作業所ホップあき

  11. 11

    高知県立美術館 × 白ゆり

  12. 12

    高知まんがBASE × 青い空

FOLLOW THE PROJECT

次の一冊ができるまで。

CAMPFIREの過去3年分には、ここに収まらない制作現場と、完成後に施設へ手渡すまでの記録があります。Instagramでも、次年度の制作過程を継続してお届けします。